初心者がホームページから学ぶ:広瀬香美さんのホームページから学ぶ4つの項目
広瀬香美さんのホームページから学びましょう
広瀬香美さんのホームページ
広瀬香美さん。一方的な独立宣言を受け、動きのないサイトではありますが、WordPressでできているホームページなので、ここから初心者が学べることをピックアップして見ます。
トップレベルドメイン
広瀬香美さんのホームページは、英語と日本語が選べます。英語をセレクトすると、URLが変わりました。.jpから.jp/enになります。
.jpはトップレベルドメインと呼ばれるものです。.co.jpとか.comなどが有名ですね。それらの後ろに/XXXとつけて、そこに新たなホームページを作ることができるのです。
サブディレクトリ
この、トップレベルドメインの後に/XXXをつけたものを、サブディレクトリと呼びます。
そして、このサブディレクトリにWordPressをインストールすると、複数のサイトを作ることができるのです。
このやり方は、kakaku.comが採用しています。
基本サイトがkakaku.comで、その中のpcでは、kakaku.com/pc/となり、家電なら、kakaku.com/kaden/となっています。
そして、それぞれのサブディレクトリにWordPressソフトが入っています。
つまり、テーマを変えると、サブディレクトリごとに異なる顔のサイトも作れるのです。
広瀬香美さんは、日本語のサイトと、英語のサイトの2つを作って、切り分けていますね。
この場合、日本語サイトと英語サイトで中身を変えることもできるのですが、見比べると、同じコンテンツを同じテーマで、英語表記したものになっているようです。
ある意味、とてもわかりやすくて良い方法だと思います。
テーマ
テーマは、「 BLUE2017 」というものを使っているようです。でも、そのようなテーマは、公式テーマには見当たりません。それらしいものを調べました。MYSTIC BLUE というテーマで、isotypeという会社の製品(価格:27,000円)かもしれません。
このテーマは、ホームページの構成を見ると、結構Lightningに似ている感じがします。なので、このテーマなら、Lightningは参考になるかと思います。
ところで、テーマとはなんでしょう。テーマとは、WordPressソフトの上で、目的の外観を作り上げるためのソフトです。企業向け、メディア向け、芸術系、美容系、など、実にたくさんのテーマが世の中にあります。どのテーマを選ぶかによって、見た目はだいぶ異なります。
広瀬香美さんのテーマは、オーソドックスでありながら、わかりやすく、すっきりしたものです。広瀬香美さんの歌声のように、強く凛とした感じがします。
我々初心者がテーマを選ぶときは、見た目も重要ですが、サポート体制もよく考えなければなりません。どこかの制作会社に依頼できるのであれば、いろいろなサイトを見て、これと同じ感じ! と指定すれば良いのですが、スタートアップでホームページを作るのであれば、できるだけコストを抑えるべきでしょう。そして、多くの書籍やネットでの情報があるものがベストです。
私が、Lightningを勧める理由はここにあります。
Contact Form 7
さて、広瀬香美さんのホームページをもう少し見ていきましょう。
CONTACTをクリックすると、問い合わせの画面になります。この問い合わせには Contact Form 7 というプラグインを使用しています。
でも、だいぶカスタマイズしています。このカスタマイズは、WordPressのプログラムに詳しい人がしているのかと想像します。でも、勉強すれば、 Contact Form 7 でもこのような問い合わせページが作れるのです。
(文責:大久保 優)